最近、マツダの話題が増えてきました。
「中国でEV車の販売」や「ディーゼルエンジン直6エンジンFR化」などなど。
ここで一度、情報を整理してみましょう。

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上記の図は、マツダの「サステイナブル”Zoom-Zoom”宣言2030」で発表されたものです。
「サステイナブル”Zoom-Zoom”宣言2030」は、マツダの2030年を見据えた技術開発長期ビジョンです。そのロードマップを表わしているのが上記の図なんです。
この図を見ながら順番に整理していきましょう。

「サステイナブル”Zoom-Zoom”宣言2030」とは?
【MAZDA】マツダ、技術開発の長期ビジョン「サステイナブル”Zoom-Zoom”宣言2030」を公表(外部リンク)

ー2019年ー
・SKYACTIV-X
・SKYACTIV-BODY & CHASSIS GEN 2
・KODO DESIGN 2
・New MAZDA CONNECT

上記4つの技術は、2019年発売予定の新型アクセラに搭載される予定です。
【MAZDA】マツダ、コンセプトモデル「マツダ 魁 CONCEPT」と「マツダ VISION COUPE」を東京モーターショーで世界初公開(外部リンク)
2つのコンセプトモデルの内、「魁 CONCEPT」が新型アクセラらしいですね。
新技術が盛りだくさんのアクセラには期待してしまいます。
SKYACTIV-Xは各地で試乗会などが行われており、概ね好評のようです。
現行エンジンの能力全てを凌駕する、画期的なエンジンですからね。
そして、当ブログでも追いかけている「New MAZDA CONNECT」ですが、まだまだ謎が多いです。ヒントとなるのが、「魁 CONCEPT」「VISION COUPE」に装備されていた例の横長ディスプレイ。
詳細はこちら→マツダ次世代コンセプト発表!(主にマツダコネクトについて)
これが実際にNew MAZDA CONNECTなのかはわかりません。
2018年中に説明があるそうなので、それまで我慢。

次の技術はこちら。
・MILD HEV
・BATTERY EV with or with out Range Extender

最近のニュースで「中国にEV車投入」というのがあります。
日本車、中国へ一斉にEV マツダ、現地税と開発 ホンダやトヨタもSUV 現地環境規制にらむ(日本經濟新聞)(外部リンク)
EVシステムをマツダ自社で調達するわけではなく、中国現地で調達するようです。
記事では「小型SUVに搭載される予定」だとか。
中国専売の「CX-4」かな?と思ったんですが、「CX-4」ってアテンザベースの中型SUVなんじゃないでしょうか?
となると、既に全世界で発売されている「CX-3」か、あるいは新開発の「CX-2」を投入したりと妄想が広がります。
そしてマツダは、北米にもEV車の投入を予定していますね。
そのためにトヨタやデンソーなどと共同会社『EV C.A. Spirit』を設立しています。
トヨタがマツダとEV新会社を設立したワケ(東洋経済オンライン)(外部リンク)
「2年間をめどに成果を出して一区切りとしたい」としており、2019年以降にEV量販化を目指しています。そんな中、面白いニュースもありました。
トヨタがロータリーエンジン採用決定!マツダとの連携が驚きの表面化(オートックワン)(外部リンク)
こちらの記事は、トヨタの電気自動車の発電モーターにマツダの「レンジエクステンダー」を採用するという内容です。マツダのロータリー技術が注目されているんです。こうして少しずつロータリー復活が現実化してくるのは嬉しいですね。

ー2020年ー
・SKYACTIV-D GEN 2

高級路線に挑むマツダ 逆風下のディーゼル車で攻める(日本經濟新聞)(外部リンク)
「サステイナブル Zoom-Zoom 宣言 2030」が発表されてから色々と噂がありましたが、上記の記事によると、次世代ディーゼルエンジンは「直列6気筒」「3.0L程度にアップサイジング」になると記されています。
次世代エンジンのローダマップは以下の通り。
キャプチャ
この直6ディーゼルエンジンが、2nd step SKYACTIV-D エンジンなのでしょうか?
また、従来のFF車からFR車に変更されるとか。
搭載予定車種は「CX-5」らしく、その後「アテンザ」などに採用を拡大していくそうです。
正直、CX-5が最初の搭載車になるのは予想外でした。
「VISION COUPE」コンセプトはアテンザのコンセプトカーと勝手に解釈していたので、次の次世代エンジン初搭載はアテンザなんじゃないかと考えていました。
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やはり、一番売れている主力の車種で勝負ということなんでしょうか?
世界中で過熱するSUV人気ですが、本当に凄いですね。それと引き換えにセダン人気が下火を迎え、アクセラやアテンザの売上がどんどん落ちているようです。
個人的には「アテンザ」はマツダのフラグシップだと思っていますので、もう少し優遇してほしいなぁと思ったりしています。ただ、マツダとしても売上を確保しない限り、自分たちの作りたい車を創るのは難しいんでしょう。
悲願のロータリー復活のためにも、これからのマツダにはぜひとも頑張って貰いたいですね。