前回→青森旅行リターンズ 1日目①(八甲田・酸ヶ湯温泉周辺編)

八甲田ロープウェイ山麓駅で発見した「八甲田山雪中行軍遭難資料館」。
興味津々なのでさっそくC-HRで出発です。
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資料館に行くその前に、ちょっと寄り道。
記念館に向かう道中、ちょっと外れた場所に「雪中行軍遭難記念像」があるそうです。
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記念像から資料館までは、本来40号線を使用しますが、冬季閉鎖中だそうです。
なので、記念像まで行ったからもと来た道を戻り資料館を目指します。
クルマをひたすら雪深い道を走らせます。
4WD&スタッドレス&SUVということもあり、非常に快適。
C-HRを借りてよかった。
数十分後、雪中行軍遭難者銅像付近に到着。
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雪で覆われておる…。
銅像手前にある茶屋も冬季休業中のようです。
あの茶屋までも行く道が見当たらないほど積もっております。
残念ながら、銅像をみることができませんでした。
というわけでUターンして資料館を目指します。
帰り道は下り坂だったので、より慎重に。
そうして無事に下山完了。
「八甲田山雪中行軍遭難資料館」に到着です。
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ここには資料館だけでなく、幸畑墓苑も併設さえています。
この墓苑には、行軍遭難事件で亡くなった方々のお墓がありそうで。
予想以上に本格的な慰霊の施設でした。
さっそく資料館へ。
玄関には大きな銅像が姿を現しました。
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この銅像は、先ほど訪れた「雪中行軍遭難記念像(後藤房之助伍長の銅像)」のレプリカだそうで。
オリジナル像を修復する際に、型をとって作成したため原寸大なんだとか。
先ほどは見れませんでしたが、ここで見れてよかった。
私が像を見ていると、係の人が近づいてきて丁寧に説明して頂きました。
どうやら、訪問者は私しかいない模様。
入場料をお支払いして、さっそく見学です。
いろいろと説明を受けた後にミニシアターコーナーで遭難事件の全貌を鑑賞。
その後は自由に館内を見学させてもらいました。
ミニシアターは遭難した第五連隊と第三十一連隊を比較しながら、当時の状況を踏まえながらわかりやすく解説されていました。映画「八甲田山」もふんだんに使用されておりました。
あの映画は、娯楽映画ではなく教育資料ですね。
非常に参考になります。
館内には亡くなった軍人の写真や遺品、勲章などの資料や当時の八甲田の様子などの模型などが展示されています。
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特に第5連隊の迷走経路は興味深かったです。
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こうして図にしてみると、すごい迷走してるんですね…。
天気が良い日であったらあり得ませんが、冬の山ではそうはいきません。
雪山をなめてはいけませんね。
そして、遭難者捜索のためにアイヌの方々が活躍されたのは初めて知りました。
寒さに強いアイヌの方々は、果敢に雪道を進み活躍されたそうです。
さすがアイヌの民ですねぇ。
他にも生き残った後藤伍長の手紙なども展示されていました。
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この記念館で本当に勉強になりました。
そして、改めて雪の怖さを知りました。
迷うということもそうですが、凍傷は本当に恐ろしいですね…。
この教訓は、永遠に語り継がれるべきでしょう。
また、行軍に随行した山口少佐の謎の死というのも旧陸軍のきな臭さも実感できますね。
室内の見学も終わったので、幸畑墓苑へ。
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この幸畑陸軍墓地は、市指定史跡天然記念物に指定されております。
明治36年に創設され、参道から入り正面には山口少佐以下士官10名の墓標と当時生還した11名の墓碑、そして参道の両側には189名の墓標が整然と並び、創設当時植えられた「多行松」が周りを囲んでいます。(パンフレット参照)
こちらが参道です。
正面にみえるのは士官の墓標。
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参道の両側にある墓標は雪で埋まっていました。
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これだけの数の方々が、亡くなったんですね…。
本当に痛ましい事件です。
すべての墓標に手を合わせることができませんでしたが、できる限り手を合わせました。
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陸軍用地という標章がありました。
これはなかなか珍しいですね。
墓標の近くには慰霊堂のような小屋などもありました。
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「アイヌ犬の狛犬」です。
かわいらしい。
足を踏み入れられる場所を一通り見学したので、そろそろ青森市街へ移動することに。
本当はもっと見て回れる部分があったのですが、雪が深く立ち入れませんでした。
春先に行くことをお勧めします。
資料館から青森市街まで約30分。
もう日が暮れてきたので、仕事帰りの車で交通量が多くなってきました。
レンタカーの返却時間まで時間があるので、少し市街をぶらぶらすることに。
まず向かったのが「青森県観光物産館アスパム」。
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三角形の特徴的な建物で、青森県の名産品などが販売されているようですが、玄関が真っ暗で営業しているのか分からず。
とても不気味な雰囲気でした。
次に青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」に行ってみることに。
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八甲田丸とは?
1908年(明治41年)に鉄道連絡船として就航した比羅夫丸が青函連絡船歴史の始まりです。
青函連絡船は1988年(昭和63年)まで80年間にわたり、青森港と函館港を結び、1億6千万人の乗客と2億5千万トンの貨物を運びました。
航行距離は8千万キロ、地球を2,019周分に及びます。
ご見学されるお客様は青函連絡船のスケールの大きさを目の当りにし、本来の役割を学んでいかれます。中でも青函連絡船最大の魅力は貨物車両を搭載する「車両甲板」であり、鉄道車両が船を通じて海を渡ることは世界的にも大変珍しい事です。
日本の鉄道史に名を連ね、日本の経済発展に大きく貢献してきた青函連絡船は青森市のシンボルであり、歴代55隻中「八甲田丸(八甲田山系と睡蓮沼がシンボルマーク)」という、23年7ヶ月と現役期間が一番長かった船をほぼ就航当時の状態に係留保存した貴重な施設です。
-八甲田丸公式サイトより引用-
本州と北海道を結ぶ連絡船ですね。
青函トンネルができるまでは、人のみならず物資や車両など様々なものを輸送していた物流の要でした。そんな最後の青函連絡船「八甲田丸」は現在もメモリアルシップとして保存、展示されています。
まるで、戦艦「三笠」のようで親近感が湧きますね。
しかし、本日はまさかの休館日…。
あぁみたかったなぁ。
しかたないので、外を見て回りました。
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近くには海上保安庁の巡視船「おいらせ」が停泊していました。
こんな近くに止まっているとはラッキーでした。
巡視船もスマートでかっこいいですよね。
さらにその近くには八甲田丸で使用されていたスクリューなども野外展示していました。
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八甲田丸が残念な結果だったので、近くのお店「A-factory」へ。
最近できた建物のようで、周りにそぐわぬ近代的でした。
お土産などを見て回って外もブラブラ。
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近くには青森ベイブリッジがありました。
陸奥湾に掛かるこの橋、ライトアップされて綺麗ですねぇ。
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端の下の遊歩道には、雪ダルマ型の灯篭がずらり。
なかなかきれいな冬のイルミネーションでした。
ただ人っ子一人いないので、ちょっと寂しい。
クルマはバンバン通っていますが、歩いている人はいないんですよね。
そりゃ寒いですし、当たり前か。
お腹もすいていて来たんで、夕食に。
何を食べようか迷ったんですが、ラーメンが食べてくなったので決定。
近場で何か良いないかな?と探していると、面白そうなお店を発見。
味の札幌「大西」さんです。
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ここの「味噌カレー牛乳ラーメン」が結構有名らしいんです。
さっそく食べてみましょう。
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見た目は美味しそう!
名前からして色々と混ぜすぎていて味に不安がありましたが、食べてみるとマイルドであり絶妙なバランスでとても食べやすかったです。
カレー味なんですけど、辛くなくマイルド。
それでいて味噌ラーメンを食べているような感じ。
美味しいので、ぜひご賞味あれ。
夕ご飯を食べた満足感ときょう一日の疲労感で、そろそろ活動限界がやってきました。
というわけで、レンタカーを返却しにいくことに。
ありがとう、C-HR。
いい車だった。
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レンタカーの返却が終了したので、ホテルへ。
今回宿泊するのは「ホテルルートイン青森駅前」さん。
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青森駅前にあります。
人通りが少ない…。
今日はいろいろと動き回ったので、チェックイン後に風呂に入ったらすぐに寝てしまいました。
明日は電車に乗って「弘前」に向かいたいと思います。

次回、「青森旅行リターンズ 2日目(弘前編)