先日、マツダはロードスター特別仕様車『RED TOP』とデミオ特別仕様車『Noble Crimson』を発表しました。それと同時に改良も施され、ますます魅力的な商品へと深化を遂げましたね。
そんな両車をこの目で直接見てみたくなったので、展示会場へ見学しに行ってきました。
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展示場所は、マツダR&Dセンター横浜です。
マツダ公式ホームページに1Fロビーにて展示してあると書いてあります。
詳しくはこちら→【MAZDA】RED TOP|特別仕様車(外部リンク)

R&Dセンターへの道は、狭い細道を通っていくのでちょっとヒヤヒヤしました。
狭い橋を渡ってしまえば、安心ですが、完全に一般人お断りの雰囲気。
しかし、ここで諦めてしまっては意味がないので、意を決して入ります。
駐車場にクルマをとめて、R&Dセンターの1Fロビーへ。
自動ドアをくぐると、一般の会社と同じく受付がありましたが、無人のようです。
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ロビーには沢山のグッズが展示されています。
他には、自動車関連の雑誌やマツダの技術を紹介するパネルが飾ってありました。
そして、私のお目当てである展示車たちは、ロビー奥に展示されていました。
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手前からデミオ『Noble Crimson』、787B、コスモスポーツ、ロードスター『RED TOP』、ロードスターRFが展示されていました。おぉ~ロードスターRFまであるとは意外でした。これはラッキー。
まずは、ロードスター達から見学を始めましょう。
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手前がロードスター特別仕様車『RED TOP』で、奥にはロードスターRF(ソウルレッドクリスタル)です。2台とも、なんと美しいんでしょうか…。
おもわず、見惚れてしまいました。
ソウルレッドクリスタル、本当に美しい…。
こうやって実物を見るとRED TOPはマシーングレー&赤い帆(ダークチェリー)とマッチしていますね。
写真で見ると、似合ってないかな?と思っていたんですが、実物を見るととても渋くかっこいい。
とりあえず、なめまわすように観察しましょう。
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ダークチェリー帆がなんとも渋い。
近くでみるのと、遠くからみるのでは違った印象をうけます。
ダークチェリーの帆が実物でみないと、その本質がまったくわかりませんね。
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帆を近くで撮ってみました。
とても渋い色で、ボディー色を際立たせてくれます。
写真でみるとやっぱり違いますねぇ。
不思議だ。
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隣のソウルレッドクリスタルと並べてみます。
『RED TOP』はボディー色の「ソウルレッドクリスタル」と組合せができません。
赤×赤なので、ダメなのかな?と思いましたが、個人的にはまったく問題ないと思います。
赤い帆のソウルレッドクリスタル…いいですねぇ。
マツダが考え直してくれると嬉しいですね。
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ソフトトップのリア側。
帆を閉めた状態で、リアを見るのはあまり機会がなかったので新鮮でした。
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ロードスター『RED TOP』のヘッドライトです。
今回の改良で、ロードスターにはALH(アダクティブ・LED・ヘッドライト)が搭載されています。
ロードスターって意外と安全装備が充実しているんですよね。(BSMとか)
安心して普段乗りもできるスポーツカー。
個人的にとても好きです。
さて、次は内装へ行ってみましょう。
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ロードスター『RED TOP』の内装は、RFと同様のナッパ―レザーシートが搭載されています。
ダークチェリー帆と似た色で、とても似合っています。
そしてなにより、高級感が漂っていますね。
さらには、マツダコネクトが黒縁化しています。
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黒縁化することで、フロントガラスにフチが映り込むのが抑制されるので、非常にありがたいですね。
ただ、残念なことに2017改良型ロードスターにはGPS改良型が搭載されませんでした。
詳しくはこちら→【マツダコネクト】2017改良型ロードスターにはGPS改良型は搭載されず
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コマンダーコントロールも以前のまま。
操作した感触も、旧型と変わらないですねぇ。
ちょっぴり残念です。
他にはメーターの視認性がアップしているそうです。
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こちらの展示車は、電源がないために点灯しないので確認できませんでした。
実物を見てみたかったですねぇ。
こればっかりはしょうがない。
運転席ドアのスイッチ類は特に変更はありませんでした。
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ロードスターはいまだに、サイドミラーはこの方式なんですね。
アクセラなどはあまりの不評に速攻で、変更になりましたが…。
こういった所は、マツダは割り切ってますね。
なんとなく「あーロードスターにこういう機能は必要ない」って開発者の声が聞こえてくる気がします。
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他にはこの鍵付きボックス。
改良されて、静穏性がアップしているとか。底に静音材を敷いているそうですよ。
転がり防止になるとか。
以前を知らないので、あまりよくわかりませんが直すべきと判断したんでしょう。
サンバイザーは改良されています。
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表皮巻きタイプに変更されました。
以前はプラスチック感がすごかったですが、これは良い改良ですね。
他にも布シートにも、シートヒーターが設定されました。(写真はレザーです。)
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シートヒーターは、冬場にはとてもありがたい装備ですよね。
特にロードスターはオープンカーなので、寒いときにヒーターがあれば最高でしょう。
また、ボタン配置がGOOD。
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助手席側から撮影した写真です。
ロードスターの助手席にのって、ドライブにいってみたいですねぇ。
だれか持ってないかなぁ。
ちなみ助手席側の足元はこんな感じです。
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何か飛び出してます。
ここら辺の作りが雑なような・・・?
大柄な人が乗ったら、当たっちゃいそうですね。
ついでに、運転席の足元も撮影してきました。
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他の車種と比べると、確かにスペースが全然ないですね。
『RED TOP』の見学が一段落したので、ロードスターRFソウルレッドクリスタルを見てみましょう。
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ソウルレッドクリスタル、非常に美しいですね…!!!
本当に見惚れてしまいます。
まず直感的に感じるのは、「エロい」ですね。
とても色気がでており、何度も見直してしまいます。
深みのあるソウルレッド、これは実物を見なきゃわかりませんね。
RFはどこから見てもカッコいいですが、個人的に一番だと思う場所はこちら。
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このリアからみた、流れるようなプロポーション。
美しい・・・!
芸術品をみているかのような感覚です。
また、ソウルレッドクリスタルが相乗効果で美しさに磨きをかけます。
これは俗にいう「ヤバい」というやつですね。
いつまでも見ていたい…。
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このサイドからみた姿もいいですね。
段々と欲しくなってきてしまいます。
ロードスターRF、恐るべし。
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RFの高輝度のホイールです。
次に内装を見ようと思いましたが、ロードスターRFは施錠されていました。
内装をみれず、残念。
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フロントガラスをのぞき込んで、シフトノブだけ撮影してみました。
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ロードスターで一回やってみたかったアングルから撮影。
このアングル、本当に好きなんですよ。
運転席に外国人を乗せて、撮影したい。
ひとしきり、ロードスターの見学が終了。
せっかく2台が並んでいるので、もう一度撮影。
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2台とも本当に美しい。
ソウルレッドクリスタルは比較的簡単に美しく撮れるんですけど、マシーングレーはなかなか難しいですね。
あまり明るい所では、なかなかいい発色をしません。
暗い所で本領を発揮しますね。
でも良い色。

感想です。
ロードスター:
ソウルレッドクリスタルが美しすぎますね。
あれは実物をみると、一目ぼれ間違いないです。
そして、座ってみると走り出したくなるあの感じ。
たまりません。
来年には自動ブレーキも装備する予定?らしいので、どうなるか期待ですね。

さて、次はデミオに行ってみましょう。
記事が長くなってしまったので、別記事でご紹介します。
次回、デミオ特別仕様車「Noble Crimson」編へ続く。