以前から計画していたこの旅行も遂にその日がやってきました。
私個人では、最長(距離も日数も)となる車の旅になるでしょう。
06/26 12:50
お昼ご飯を食べて自宅を出発。
IMG_5906
出発時のアクセラ総走行距離21,896kmです。
この旅でどのくらい走ることになるのでしょうか?
楽しみですね。
まずは、徳島行フェリー乗り場がある東京へ向かいます。
フェリーの出航は夜なので、時間にかなりの余裕があります。
なので、東京までは下道でゆっくり。
平日ということもあり、渋滞は特になく快適でした。
IMG_5907 (2)
途中、マツダコネクトナビプラスの気になる点。
コンビニなどのアイコンを表示させると、この倍率では道が重なってしまい見えなくなってしまいます・・・。
これは、ナビとしての機能に問題があるような・・・?
Be a driver.なのかもしれませんね。

自宅を出て、約2時間。
順調に東京へ。
まだまだ、時間に余裕があるのでお台場のメガウェブへ。
東京レジャーランドの駐車場に止めて、早速中へ。
IMG_5908
平日なので、そこまでは人はいませんが、外国人が多めです。
特に中国人が多いですね。中国語が飛び交っています。
さて、適当に車でも見ようかなぁと思っていると、急にガタンッ!という音が。
IMG_5910
メガウェブまさかの停電。
隣接している施設は電気が来ているようで、どうやらメガウェブだけみたいですね。
そのおかげで、試乗などのアトラクションは全て中止。
残念・・・。
文句を言っても仕方ないので、車を見て回ることに。
IMG_5909
水色のクラウンアスリート。
これって限定車でしたっけ?
車を購入しようと思って、最初に調べたのがこのクラウンでした。
欲しいなぁと思って、調べたら値段にびっくり。
そっとページを閉じた記憶があります。
良い色なんですよホント。
周り回ってアクセラを購入しましたけどね。

IMG_5913
続いて、新型AQUAクロスオーバー。
つい先日発表されたばかりの新型AQUAです。
安全装備なども標準化され、イイ感じです。
やはり世間は、SUVブームなんですね。AQUAのクロスオーバーとは。
CX-3を意識しているのかもしれません。
車庫エレベーターには、パトカーもどきがありました。
IMG_5916
かっこいい。
他にも色々な車を見て回り、次の所へ。
そういえば、レトロカーを展示している所があると前々から聞いていたんですが、一度も行ったことがありません。
今回こそはということで、探してみました。
ヴィーナスフォートの奥にあったんですね、これは気づかなかった・・・。
前にホームページを見た時には、デロリアンも飾ってあると書いてあったのでワクワク。
IMG_5917
クラウンです。
こういった車は、年代関係なくかっこいいですね。
コンセプトがしっかりしているというか、完成されているというか。
このどっしり感がいいですね。
他にもレトロなカーがたくさんありましたが、デロリアンは展示されておらず残念・・・。
どうやら、展示車両はちょくちょく変えているみたいですね。
運が悪かった。
デロリアンはまた今度ということに。

一通り見て回ったので、フェリー乗り場へ。
ナビに場所をセットして、さっそく出発。
着いた場所は、晴海フェリー乗り場。
到着して違和感が・・・。
車をどこに止めるの??
フェリーに車を載せるので、車はフェリー近くに止めるはずなんですが、そういう場所が一切なし。
あれ?おかしいな?と思い、晴海フェリー乗り場へ電話。

私「あのー徳島行のフェリーなんですが・・・」
晴海「とくしま?うちはそんなフェリーないですよ?」

ここで、違和感が現実のものとなり、間違えに気づく。
急いで、ネットで検索すると・・・「有明フェリーターミナル」と表記が!!
あああああ!やってしまった・・・。
自分の思い込みの酷さが露呈してしまいました。
何故か、フェリー乗り場=晴海という印象が頭に焼き付いてました。
急いで、ナビに目的地をセットして出発。
旅のしょっぱなから失敗とは、幸先が悪い。
でも、時間はかなり余裕があったのが、不幸中の幸いでした。

IMG_5924
そんなこんなで、有明フェリーターミナルに到着。
出航時間までもかなり余裕があります。
いやードキドキした。
でも場所間違えるのは、心臓に悪いですね。
駐車場に立っている警備員さんに車を止める場所を教えてもらい、さっそく受付へ。
IMG_5920
受付の建物は、閑散としておりちょっと不安でした。
しかし、あとから続々と人が来て安心。
受付で、予約番号と車検証を見せて受付完了。
乗船時間まで、3Fの待合所で待機です。
待っているだけも暇なので、写真を撮りに車の所へ。
IMG_5923
受付でもらった徳島行アピール用紙。
私のアクセラも徳島仕様になりました。
IMG_5925
積み込み待ちのアクセラと今回お世話になるフェリー「どうご」
大きいフェリーです。
フェリー「どうご」は東九オーシャンが運営しているフェリーです。
他にも3隻のフェリーを運航しています。
このフェリーは、コンテナなどを貨物を大量に積み込んでいました。
貨物ついでにヒトも載せるって感じなのでしょう。
それにしても、綺麗な船です。
最近、建造された船みたいですね。
IMG_5924
私は徳島へ行きますが、このフェリーの最終目的地は、九州の新門司港です。
他のお客さんも門司へ行く人のほうが多いようです。
比率的には7:3といった感じでしょうか。
客層は年配の方が多かったですね。
それとトラックのドライバーさん。
若い人はあまり見かけませんでした。
IMG_5927
3F待合所からみたフェリー「どうご」
トラックが多いです。
すっかり、船は廃れたものと思っていましたが、今でも物流の要なんですねぇ。
IMG_5928
こんなバスも発見。
ドラ〇もん号ですね、幼稚園バスでしょうか?
しばらく待つと、乗船アナウンスが放送され、フェリー乗り込み準備です。
アクセラに戻り、乗り込みを待ちます。
どうやら、初めに門司へ行く人が乗り込みます。
最後に徳島。
先入れ後出しってやつですかね。
IMG_5930
待っている間、暇なので車内から撮影。
車の他にバイクや自転車でフェリーに乗船する方もいらっしゃいました。
乗り込みがちょっとドキドキ。
しばらくすると、順番がやってきて乗船です。
フェリーの手前にあるスロープを登ります。
船に乗り込むと、バック駐車で指定の場所へ駐車。
作業員さん達の手際の良さに感服。
あっという間に乗船完了です。
IMG_5981
乗船後のアクセラ。結構車の数が多いですね。
中古販売車などもついでに輸送しているみたいです。
客室甲板に上がる際、船長さんに挨拶されました。
腰の低い人でした。
IMG_5936
船内に入ると、記念撮影用のボードを発見。
また、船内は非常に綺麗です。
出来立てホヤホヤといった感じ。
食事などは、全て自動販売機なんですが、バリエーション豊富です。
電子レンジや給湯器なども常備されており、お茶は無料です。
自販機の値段もべらぼうに高いという訳ではないので、不自由には感じませんでした。
IMG_5952
リラクゼーションルーム。
IMG_5953
船内廊下。
IMG_5931
そして、今夜の私の寝床はこちら。
私は1階部分です。
今回は、客が少ないため、2階部分には誰もいません。
このようなベットが8個ぐらい同じ部屋(16人部屋?)にあるんですが、私を含めてこの部屋には3人しかおらず快適。
満員だとこれはかなり窮屈かもしれませんね。
よかったぁ平日で。
荷物を置いて、さっそくデッキへ。
船と言ったらデッキです。
IMG_5932
デッキは、ヘリも止められる広さです。
ただ、周りは高い柵に覆われております。
どうやら自殺者や転落者を防ぐ目的の模様。
IMG_5937
こんな看板をみかけました。
大洗→苫小牧フェリーでも航行中に、老夫婦が行方不明になったなどのニュースを聞いたことあるので、ちょっと怖かったですね。

19:30出航
DSC02312
日も沈み、どっぷり夜になった頃、フェリーは出航します。
フェリーからみる東京は本当に綺麗ですね。
遠くに東京タワーが見えます。
DSC02316
出航して最初の撮影スポットが東京ゲートブリッジです。
「どうご」はこの橋をくぐって太平洋を目指します。
夜のゲートブリッジは綺麗ですねぇ。
空に光っているのは、飛行機です。
羽田空港に向かう飛行機がひっきりなしに飛んできます。
IMG_5947
船は、ゆっくりとゲートブリッジをくぐり、徳島へ向けて進んでいきます。
陸から見ると、船は遅く感じますが、乗ってみると意外と早いんです。
ゲートブリッジもあっという間に通り過ぎて行きました。
DSC02332
通り過ぎた後の東京ゲートブリッジと都心の夜景。
眠らない街、東京。
綺麗ですねぇ。
IMG_5950
そんなこんなで、フェリー「どうご」は、ぐんぐんと進んでいきます。
外は雨も降りだしてきたので、船内へ退却。
夕ご飯を食べることに。

IMG_5949
食べ物の自販機は種類豊富で悩みましたが、今夜これを。
上陸したら、美味しいもの食べるのでここでは我慢です。
ただ、船で食べるカップラーメンもまた格別でした。
場の雰囲気で味が変わるというのも不思議ですね。
夕食も食べ終わり、一息ついたのでお風呂に入ることに。
このフェリー「どうご」には、シャワー室はもちろん大浴場まで装備されています!
なんと素晴らしい。
浴室の大きな窓からは外の景色も楽しめるし、なんたって広い。
非常に快適に過ごせるのです。
あいにく、私が入った時は、夜&雨ということもあり景色は楽しめませんでした。
お風呂を楽しんだ後は、急に眠くなってきたので寝ることに。
船の揺れと騒音で眠れるか心配でしたが、これまた意外。
揺れと騒音がこれまた気持ちいい。
なんというか揺り籠で寝ている感じ。
騒音というよりも動力機関の音なので、全然気になりません。
目を瞑ると、あっという間に眠りについてしまうのでした。

2日目はこちら→アクセラと行く!西日本旅行2日目[徳島編]

他の旅行はこちら→一人旅の記事まとめ